‘経済・投資 Money’ カテゴリ
経済投資短歌2016.6.20 ミクロ経済学編
2016-06-20
ミクロ経済学編効用最大化労働供給量の決定労働供給量決定の第1ステップは 余暇(財)と消費財間の 効用最大化条件の下で 余暇需要量を決めること労働供給量決定の第2ステップは 余暇保有量(保有時間)から 余暇需要量を減ずこと余暇(財)と消費財間の効用最大化条件は 予算制約下での 限界代替率*=実質賃金* 限界代替率 = 余暇の限界効用 / 消費財の限界効用 = w / p余暇の限界効用は 労働の限界不効用で 名目賃金は余暇の価格なり (注) 労働供給量の決定では、労働の限界不効用という概念がでてくる。労働の限界不効用と余暇の限界効用は、同じコインの表裏。名目賃金率は、余暇の価格と考えることができる。ミクロの労働供給量の決定は、消費者の効用最大化行動による多数の消費財の需要量の決定と基本的に同じと言える。労働供給量は、余暇保有量から余暇需要量を減じたものである。1日の時間は24時間と限... → 続きを読む
時代に応じて変化するアナリストの視点
2016-06-20
時代に応じて変化するアナリストの視点 ー 長期投資の観点からこそ大事になるアナリストの役割」(証券アナリストジャーナル 2016年6月号、JPモルガン・アセット・マネジメントRDP運用本部投資調査部マネジングディレクター忍足大介氏) 忍足氏は、四半期決算、コーポレートガバナンス、スチュアードシップコードの導入によるフェアディスクロージャーの強化により、証券アナリストの情報収集活動に制約が加えられているとした上で、しかし、これはマイナスなことばかりではなく、証券アナリストは原点に戻ることを求められており、その良い機会になっているとし、「長期投資から得られるリターンに必要な視点に基づいた行動へとかじを切る局面ではなか」と述べている。「長期投資から得られるリターンに必要な視点に基づいた行動」とは、その企業及び証券の分析により、その本源的価値を推定し、現在の証券価格がその本源的価値から乖... → 続きを読む
なぜヘッジファンドはアンダーパフォームしたのか?
2016-06-08
なぜヘッジファンドはアンダーパフォームしたのか?"Why Have Hedge Funds Underperformed?" by Hossein Kazemi, Alternative Investment Analyst Review Q2 2016Alternative Investment Analyst Review Q2 2016に掲載されている興味深い論文。筆者は同誌編集長のH. カゼミ氏。「ヘッジファンドのパフォーマンスがこのところかんばしくない、ということをよく耳にする」とし、その状況を7つのマルチファクターモデルの重回帰分析によって検証している。ヘッジファンド全般のパフォーマンスを表す指数としてCISDMを用い、S&P500をファクターのひとつとしてそのパフォーマンスを分析している。同モデルのR-squaredは78%と高い説明力を有しているといえる。CISDM... → 続きを読む
経済投資短歌2016.6.7 ミクロ経済学編
2016-06-07
ミクロ経済学編代替効果、所得効果と需要曲線正常財の 需要曲線は (一般に)ゆるやかな右下がり(非ギッフェン財で)劣等財の 需要曲線は 勾配急な右下がりギッフェン財で劣等財の 需要曲線は 例外的な右上がり他の条件一定で ある消費財の価格変化がもたらす作用(働き)は 代替効果と所得効果に分けられる同一効用の 無差別曲線上の移動をうながす働きを 代替効果という他の条件一定で ある消費財の価格を変化させた時 予算線と無差別曲線の階層がシフトして 所得効果が作用する他の条件一定で ある財価格を変化させた時の働きは 代替効果と所得効果に分けられる 劣等財かつギッフェン財は 所得効果 larger than 代替効果(注) 好況時は、正常財関連株が良い。一般に景気敏感株(シクリカル: cyclical)と呼ばれるグループである。多くの企業がこれに属すると言って良いだろう。以前にも述べたが、不況下において... → 続きを読む
経済投資短歌2016.5.29 ミクロ経済学編
2016-05-29
ミクロ経済学編需要の所得弾力性不況期は 下級財が売れ筋で 好況期は 正常財・奢侈財が 売れ筋だ需要の所得弾力性は 需要変化率 割るところの 所得変化率需要の所得弾力性が プラスの財を 正常財 または上級財という需要の所得弾力性が マイナスの財を 劣等財 または下級財という需要の所得弾力性が 1より大なのは 贅沢品で 奢侈(しゃし)財という 需要の所得弾力性が ゼロより大で1未満の財は 通常の財で 必需財という (注) 消費関連株への投資は、その企業がどの種類の財を扱っているか、また経済状況に応じて、どういった商品・製品戦略、マーケティング、企業戦略をとっているかを評価することが重要であろう。消費財は、主観的な効用を満たすために需要されるわけであるが、不況期には、一般的に価格が主要ファクターで、好況期には、価格だけでなく他の消費者心理に働きかける要素が重要になるだろう。もっとも、投... → 続きを読む
経済投資短歌2016.5.18 ミクロ経済学編
2016-05-19
ミクロ経済学編需要の価格弾力性 (Price Elasticiy of Demand)需要の 価格弾力性は 需要変化率 割る 価格変化率需要の価格弾力性 1より大(弾力的)は 値上げで売上減需要の価格弾力性 1より小(非弾力的)は 値上げで売上増コスト増を 価格転嫁できぬのは 需要が 価格弾力的であるがため (注) 通常、需要の価格弾力性が1より大きい場合を弾力的、1より小さい場合を非弾力的という。弾力的な場合、需要減少率が価格上昇率を上回り売上高が減少、非弾力的であれば、需要減少率が価格上昇率を下回り、売上高が増加するだろう。最近、某小売り専門企業が値上げにより、売上高が減少したというニュースがあった。同企業の商品の需要の価格弾力性が弾力的(1より大)であったことを示しているかもしれない。強いブランド力がある場合等には、非弾力的となり、売上高増につながるわけであるが、そこまで、... → 続きを読む
経済投資短歌2016.5.16 ミクロ経済学編
2016-05-16
ミクロ経済学編消費者効用最大化条件は 予算制約下での 限界代替率(限界効用比)イコール価格比 (注) 実生活で、こんなことを意識して消費しているわけではないが、限られた所得(資金)を、各個人が効率的に使おうとする行動を算数で表現したものである。「消費は心理学である」と流通の神様(といわれる人)が言ったということを聞いたことがあるが、消費とは各個人が満足(これを効用という)を得るためにする行動である。消費関連株への投資は、価格競争力だけでなく、調達、物流に加え、情報力、ブランド力、トレンドをつかむ、あるいは生み出す力等、うつろいやすい消費者の心をつかむマーケティング力を見極めることが重要だろう。単純化された2財間のケースで考えれば、MRSxy ( X, Y) = Px / Py (限界代替率つまり限界効用比=価格比)Px x + Py y = I (予算制約)ここで、Px : ... → 続きを読む
経済投資短歌2016.5.11 ミクロ経済学編
2016-05-11
ミクロ経済学編2生産停止の 条件は 価格 ≦ (less than) 限界費用 但し、固定費、変動費を分け、平均可変費用曲線、平均費用曲線を導入する場合には、生産停止の 条件は 価格 ≦ (less than) 平均可変費用(注) 'less than' (≦) は「レスザン」 と読む以上... → 続きを読む
“The Warren Buffet Way 3rd Edition”(バフェット投資法)
2016-05-11
Audiobook Review
The Warren Buffett Way: 3rd Edition
Written by: Robert Hagstrom
Narrated by: Stephen Hoye
Length: 10 hrs and 31 mins
Unabridged Audiobook
©2013 Robert G. Hagstrom (P)2013 Random House
本書は、現代で最も偉大な投資家(の一人)であり、投資の王道たるバリュー投資の体現者であるウォーレン・バフェット、そしてその投資法について書かれた本である。バフェットの投資方針、投資哲学だけでなく、投資手法、運用面についてもわかりやすく書かれている。そして投資法に反映されたバフェットの人柄についても語られており、バフェットの投資法、バリュー投資を知り、... → 続きを読む
経済投資短歌2016.5.10 ミクロ経済学編
2016-05-10
ミクロ経済学編1企業利潤 最大化条件は 限界収入イコール限界費用 経済学の概念は、一見抽象的であるが、頭に入れておくと、投資にあたり(演繹的・帰納的)直観が働くものである。以上... → 続きを読む
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