経済投資短歌2016.5.16 ミクロ経済学編

中湖 康太

ミクロ経済学編

消費者効用最大化条件は 予算制約下での 限界代替率(限界効用比)イコール価格比

 

(注) 実生活で、こんなことを意識して消費しているわけではないが、限られた所得(資金)を、各個人が効率的に使おうとする行動を算数で表現したものである。

「消費は心理学である」と流通の神様(といわれる人)が言ったということを聞いたことがあるが、消費とは各個人が満足(これを効用という)を得るためにする行動である。

消費関連株への投資は、価格競争力だけでなく、調達、物流に加え、情報力、ブランド力、トレンドをつかむ、あるいは生み出す力等、うつろいやすい消費者の心をつかむマーケティング力を見極めることが重要だろう。

単純化された2財間のケースで考えれば、

MRSxy ( X, Y) = Px / Py  (限界代替率つまり限界効用比=価格比)

Px x + Py y = I  (予算制約)

ここで、

Px : X財価格
Py : Y財価格
x: X財消費量
y: Y財消費量
I: 消費者の所得
MRSxy ( x, y) : X、Y財間の限界代替率

限界代替率は、2財間の限界効用の比であり、

MUx / MUy = Px / Py

とも表現できる。 これは、以下のように書き直せば、限界効用均等の法則になる。

MUx / Px = MUy / Py

効用最大化条件を、言葉で表現すれば、予算線と無差別曲線の接点、つまり予讃線を所与として、無差別曲線の傾きが、予算線の傾きに等しくなる点である。

以上

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